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| Updated:2019.02.13

【英語版】「進撃の巨人」第1巻の名言・名セリフ16選

今や言わずと知れた大人気漫画「進撃の巨人(Attack on Titan)」。

第1期、第2期とアニメ化され、アニメ版のみならず実写版で映画化もされました。

CMでもキャラクターが起用されることがあり、その認知度は老若男女を問いません。

ですが。。。

英語で「進撃の巨人」を読んだこと・見たことはありますか?

日本語では目にしたことがあるものの、英語では読んだこと・見たことがない人も少なくないでしょう。

そこで、今回は英語版マンガ「進撃の巨人」第1巻の中から、私アルスが勝手に16個の名言・名セリフを厳選しました。

作中の名セリフ・名言を英語ではどのように表現するのか。

見ていきましょう。(∩´∀`)∩

その日、人類は思い出した…

That day, the human race remembered……the terror of being dominated by them……and the shame of being held captive in a birdcage.
その日、人類は思い出した。奴らに支配されていた恐怖を…。鳥かごの中に囚われていた屈辱を……。

第1巻冒頭の文章ですね。

煙が立ち、モクモクと上空に浮かぶさまを見上げる3人の前には、ウォール・マリアに手をかける超大型巨人。

まさに絶望。

この超大型巨人の人類への襲来により、3人の運命は大きく動き出します。

エレンは巨人への恨みを抱き、ミカサはエレンを守る思いを強くし、アルミンは陰ながら二人を支え始める……

この名シーンは外せないでしょう。

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【注目】
be held captive……囚われる、捕まっている

この表現のholdは“hold O(目的語) C(補語)”の形で使われています。
「OをCのままにする」という表現になりますね。

併せて、形容詞の“captive”C(補語)に来ることで”be held captive”は「Oは囚われたままでいる」と理解できます。

人間の力を……

Let’s teach this thing……the power of the human race!!
人類の力を思い知れッッ!!

「つるっぱげタイタン」に向かい、団員の一人が人類の恨みを背負って片手剣を振りかざした際に口にした言葉です。

当時、調査兵団を率いるはキース・シャーディス

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巨人に対し好戦主義を構えていた彼ですが、調査もむなしく成果も出ず、後にエルヴィンに団長の座を譲ります。

この言葉を、エレンが僅かなりとも実現しようとは…誰も予想だにしなかったでしょう。

何か直接の手柄を……息子の死は!!……

Even if he didn’t achieve anything directly……His death…brought humanity one step closer to beating them back, right?!
何か直接の手柄を立てたわけではなくても!!
息子の死は!!人間の反撃の糧になったのですよね!?

壁外調査を失敗に終わった調査兵団に、近づくある一人の母親。

それは団員の母親でした。

彼女が息子の死を理解し、咽び泣く中で団長キースに対しての発言がこれです。

彼女の鬼気迫る様は、無念に散った息子の価値を見出したい、確認したいという気持ちの表れでしょう。

このシーンに僕は強く魅入られました。

【重要】
S bring A one step closer to V-ing……
Sによって、AはVすることが容易になった。/SはAがVできるようになる一歩だ。

おしゃれな表現ですね。

単純に“Thanks to my son’s death, humanity have more chance to beat them, right?”のような直接的表現では、母親の気持ちがうまく伝えられません。

母親の鬼気迫る様を表現しようと思ったら、より抒情的な表現を用いる必要がありますが、この表現は秀逸と言ってもいいでしょう。

ちなみにアニメだと、また英語訳が違うようですね。

ただ個人的にはマンガのほうが、しっくりきますね。

奴らの正体を……!!

We didn’t get any closer……to finding out what those things really are!!
ヤツらの正体を…!!突き止めることができませんでした!!

続いて、団員の母親に対して答えたキース団長の発言です。

成果を上げられなかった失意を胸に、正直に告白する彼のその姿は見ていられません。

お前の母さんを助けられなかったのは……

You couldn’t save your mom……because you……weren’t strong enough.
I……didn’t face the Titan……because I wasn’t brave enough. I’m sorry……I’m sorry…
お前の母さんを助けられなかったのは…お前に力がなかったからだ…
俺が…!巨人に立ち向かわなかったのは……俺に勇気がなかったからだ…すまない…すまない…

超大型巨人がウォール・マリアを蹴り上げ、壁の破片が町中に降り落ちる中、エレンの母親は倒壊した家屋に押しつぶされました。

エレンとミカサの救出もむなしく、駆け付けたハンネスさんも巨人に立ち向かうことができず、エレン母は捕食されてしまいます。

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アニメではそのシーンがかなり刺激的に描かれています。

その後、救出をあきらめたハンネスに怒りを感じ敵意むき出しのエレンに、ハンネスが伝えた言葉ですね。

何ともやり切れません。

駆逐してやる!!この世から…

I’m gonna destroy them!! Every last one……of those animals……that’s on this Earth!!
駆逐してやる!! この世から…一匹…残らず!!

完膚なきまでに故郷を壊滅させた巨人を前に、雪辱を誓うエレンの言葉です。

エレンのあらゆる発言の中で特に印象的なものでしょう。

後にこの発言が、エレンを苦しめることになりますが、それはまた今度。

やっとここまで辿り着いた…

I finally made it……Next time, it’s gonna be our turn. Next time, the humans……will devour the Titans!!
やっとここまで辿り着いた……今度は人類の番だ……今度は人類が……巨人を食い尽くしてやる!!

またまた、エレンの発言です。

訓練兵としての成績が見事上位10位に入った彼が、いよいよ巨人に立ち向かう準備を終えるところまでやってきました。

反撃の時が始まろうとしています。

【重要】
make it……成功する、成し遂げる
devour……むさぼり食う、食い荒らす

“make it”はとても便利な表現です。

「成功する、大成する」、「時間に間に合う」、「出席する」という意味でよく使われます。

いずれにも共通するのは、「何かに到達する」イメージでしょうか。

目標を「夢、財産を築くこと」としたとき、「成功する、大成する」
目標を「予定している時間」としたとき、「間に合う、時間通りに到着する」
目標を「自分が座る席」としたとき、「出席する」

というイメージが容易に持てると思います。

ジャン…内地に行かなくても…

Jean…you don’t have to go to the interior. I mean, isn’t the interior of your brain soft enough for you?
ジャン…内地に行かなくてもお前の脳内は”快適”だと思うぞ?

調査兵団の自己犠牲の精神はクソったれだと言わんばかりのジャンに向かった発したエレンの言葉。

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中々痛烈ですね(笑)

「内地にいても壁外でも、ジャンはどこにいても浮かれたクソだ」と暗に言っていますね。

大丈夫ですよ。土地を奪還すれば…

Don’t worry. Once we recapture our territory……we’ll be able to keep more cows and sheeps again.
大丈夫ですよ。土地を奪還すれば…牛も羊も増えますから

お調子者のサシャが懲りずに、食べ物を拝借したときの発言。

訓練教官キースにジャガイモをほおばっていたことを咎められたのに…全然懲りていません。(笑)

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でも、このシーンではいい発言をしていますね。

あれから…5年経った…

That was……five years ago. Finally, after losing a third of our territory and 20% of the population……the human race is taking back its dignity. We can win……begins now!
あれから…5年経った…3分の1の領土と2割の人口を失ってようやく人類は尊厳を取り戻しつつある。勝てる…これからだ!

いよいよ人類の反撃に自分も参加し始めることに奮起するエレンの言葉。

エレンも大きくなりました。

ただ、この直後、再び絶望の淵に立たされます。

よう…5年ぶりだな…

Hello there…It’s been five years, huh…?
よう……5年ぶりだな……

巨人が再び出現です!!

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人類の最大の宿敵、超大型巨人に相対するエレンの発言。

超大型巨人がニコニコしているのがなんとも言えません。(笑)

なんで僕は…仲間が食われている光景を…

Why……do I……have to watch……my comrade being eaten? Why……won’t……my body move?
なんで僕は…仲間が食われている光景を眺めているんだ…どうして僕の体は動かないんだ…

訓練兵の身でありながら、巨人の討伐に向かわざるを得なくなったエレン一行。

初の巨人討伐に際し、実践的に立体機動装置を使い始めます。

アニメのこのシーンはあまりにも衝撃的でした。

ですが、結果的に巨人に皆、捕食されてしまいます。

その光景をただただ眺めるアルミンの言葉です。

アルミンの様は、絶望そのもの。人類はやはり巨人の前では無力。

そんなメッセージが込められているかのようです。

こんなところで…死ねるか……

Think I’m…gonna die here…? Hey…Armin…You…You told me about it…So I’m…going to the outside world…
こんなところで…死ねるか……なぁ…アルミン…お前が…お前が教えてくれたから…オレは……外の世界に……

エレンが「髭長デブちんタイタン」に食われる直前のシーンですね。

「髭長デブちんタイタン」とはアルミンを口に含みながらも、アルミンの出汁に酔いしれていたのか、中々飲み込まずにいた巨人を指します。

エレンはそんな「髭長デブちんタイタン」の口の中に自ら飛び込み、アルミンを助け出します。

そこでいった言葉です。

右足が食われている人の発言とは思えません。

それは当然だ!住民の命や財産を守るために…

That’s natural!! Isn’t it your duty to “dedicate your hearts” to protect the lives and fortunes of the towns-people?! Don’t be full of yourself just because you freeloaders are coming in handy for the first time in 100 years!
それは当然だ!住民の命や財産を守るために心臓をささげるのがお前らの務めだろうが!! タダメシ食らいが100年ぶりに役に立ったからっていい気になるな!

巨人の襲来に際し、リーブス商会が運ぶ荷台が邪魔で多くの人々が危険にさらされている場面です。

そこに現れたミカサに「人々の避難の時間稼ぎをするために多くの調査兵が死亡しているのに、その非難を邪魔する理由」について聞かれたリーブス商会会長ディモ・リーブスの発言。

アニメではその緊張感が伝わってきます。

【重要】
come in handy.…..役に立つ、便利だ
be full of oneself……いい気になる、思い上がる
for the first time in X years……X年ぶりに

“be full of”で「~でいっぱいだ、満ちている」となりますが、”of”以下に”oneself”がやってくると、「自分のことばかりで頭がいっぱいだ」となります。

それから転じて、「利己的である」、「うぶぼれている」、「のぼせ上っている」と訳されます。

人が人のために死ぬのが当然だと思っているのなら…

If you think it’s natural for people to die for other people……then I’m sure you’ll understand……how your one precious life could save the lives of many…
人が人のために死ぬのが当然だと思っているのなら…きっと理解してもらえるだろう…あなたという一人の尊い命が多くの命を救うことがあることも…

リーブス商会会長の発言に対し、怒りを覚えたミカサが反撃です。

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今まで巨人に向けて片手剣を振りかざしてきましたが、ついにその剣先が人間にも向きます。

このシーンが意味するのは、もしかしたら「ミカサの怒り」のみならず、「人類同士の争い」というのも示唆しているのかもしれませんね。

死体がどうやって喋るの?

How could a corpse say anything?
死体がどうやって喋るの?

ミカサによる締めの一言。

リーブス商会会長も何も言えません。

まとめ

進撃の巨人第1巻の名言・名セリフを英語で16個ご紹介しました。

日本語では簡単な表現も、「英語で表現せよ」と言われると意外とできないものです。

でも、すでに知っているマンガやアニメを通して学ぶことで、「へえ、そういう風に表現するんだ!!」と感じやすい人も多いのではないでしょうか。

これからも「ARUSU LAB」ではマンガ・アニメを通して英語を学べるような記事を作っていきたいと思います。

(次は何の漫画にしようかな。。。)

おまけ

実は、、、『進撃の巨人』は関西弁ver.もあります。(笑)

公式に作成されたもので、本物の声優さんが改めて声を吹き込んでいます。

文字お時間があれば、こちらもご覧ください。

「超大型巨人、巨人 → でっかいおっさん」とか、面白ポイントがツボ満載です。

アルミンの「ぎょうさんのでっかいおっさんに占領されてまうぅっ!!」っていう発言、予想外でした。

ちょっとハマりますよ。(笑)

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