Diary/Opinion

| Updated:2019.02.13

【漢検準1級】2週間で合格した勉強方法やオススメの問題集をご紹介!!

正しい勉強方法で取り組めば、誰でも2週間で漢検準1級は合格できる!!

こんにちは。大学生ブロガーのアルス(@Arusu_blog)です。

僕は2018年2月4日の第3回の漢検準1級を受験することをご報告したんですが…

本日その合否が発表されたんです。

その結果は…………

合格

でした!! ヮ(゚д゚)ォ!

↓クリック/タップで拡大 ↓

我ながらやりました。(´∀`*)

じい
アルスにしては意外にもよくやったのう。

じいの言っているとおり、「意外にも」という言葉がキーワードです。

というのも、2017年12月5日に漢検純1級を受験することを宣言しておきながら、本格的に勉強を始めたのは試験2週間前。(完全にサボっていました)

勉強時間の記録に最適なstudyplusというアプリによれば、私の漢検の勉強時間は52時間47分

加えて、2週間前に初めて過去問を解いた時は、200点満点中123点しか取れませんでした。

合格点のボーダーラインが160点なので、合格に至るまでは全然足りませんでした゚(つд⊂)

つまり、お伝えしたいのは、スペック・地頭がさほど良くない私でも受かるんだということです。

ということで今回は、

・漢検準1級の試験の問題構成について知りたい
・漢検準1級をチャチャっと取るための効率的な勉強方法・オススメの問題集や参考書を知りたい
・試験会場の当日の様子はどんな感じだったのか知りたい

という方を対象に、2週間で漢検準1級に合格する勉強方法をお伝えします。

目次

漢検準1級の概要(既にご存知の方は飛ばして下され)

「飛ばして下され」とは書きましたが、

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

という言葉があります。

まずは、漢検準1級がどういう敵なのかを知っていこうぜ。

テスト日程

漢字検定は、(公益財団法人)日本漢字能力検定協会が実施している検定です。

6月中旬、10月中旬、2月初旬の年3回開催されます。

合格率

日本漢字能力検定の公式サイトの平成27年度第1回~平成29年度第2回までの計8回の合格率の平均は16.5%です。

約5人に1人は合格する計算ですね。

とは言っても、受験のタイミングによっては、その合格率はかなり異なります。

実際に、平成24年度(2012年度)の受験データによれば、

第1回…3.8%
第2回…19.6%
第3回…14.3%

となっています。

さすがに、3.8%というのはかなり低い合格率ではありますが、近年は押しなべて15%程度と考えていただければ大丈夫です。

合格点

漢検準1級の試験は200点満点で、合格点はその80%に当たる160点とされています。

試験の対象となる漢字の総数は約3,000字で、常用漢字2136字と準1級漢字858字が内訳です。

ですので、義務教育で学習した漢字に、さらに約860文字が上乗せされたということですね。

受験費用

漢検準1級の検定料は4,500円となっています。(日本漢字能力検定公式サイトより)

受験のメリット

私自身は趣味の一環で受験したにすぎませんが、私以外の方の受験理由については次のようなものが挙げられるようです。

・高校・大学受験の際に、優遇される
・中学・高校の内申点に加算される
・就職・転職活動の際に履歴書に記入できる

出題分野(既に知っている方は飛ばして下され)

漢検準1級の出題分野は11のセクションに分かれています。

それぞれのセクションの内容、例題について説明します。

読み(計30問、30点)

短文中の熟語の音・訓読みに答える問題です。

30問のうち、20問は音読みで、10問は訓読みです。

優渥なる待遇に感謝する (訓読み) → 【正解】ゆうあく

・神木とされる老杉が目立つ (音読み) → 【正解】ろうさん

表外の読み(計10問、10点)

「表外の読み」とは、常用漢字表に載っていない読み方を指します。

とは言っても、書いている私もなんのこっちゃよく分からないので、そもそも「常用漢字とは」というところから調べてみました。

wikipediaによれば、常用漢字とは

法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など、一般の社会生活において、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安」として内閣告示「常用漢字表」で示された現代日本における日本語の漢字

出典:常用漢字 | Wikipedia

とのことでした。

まあ、つまり、義務教育で習わない漢字の読み方ってことですね。

そして、主に訓読みの問題が出ます。

・故郷の父母へ手紙をめる → 【正解】したた

・宝くじをで買う → 【正解】ばら

熟語と一字訓(計10問、10点)

熟語とそれを構成する一方の漢字の読みを答える問題です。

昏倒・・・昏む (それぞれの読みを答えよ) → 【正解】こんとう・・・くら

共通の漢字(計5問、10点)

2つの文章中に含まれるカッコに共通する感じを答える問題です。

・改革運動が( )碍する
・両国を( )隔する原因となった。
→ 【正解】阻

書き取り(計20問、40点)

短文中のカタカナの部分を漢字に直す問題です。

このセクションに限らず、漢字の書き問題全般においての注意点ですが、漢字を書くときはもちろんきれいに書く必要があります。

検定の採点基準によれば、「解答は筆画を正しく、明確に記すこと。崩した字や、乱雑な書き方は採点の対象外とする」と明記されています。

なので、普段字を書く時よりも、ハネやハライなどに注意をしながら丁寧に書くようにしましょう。

・一筋の煙がヨウエイしている → 【正解】揺曳

誤字訂正(計5問、10点)

文章中の間違えている漢字を探し、同じ読みの正しい漢字に直す問題です。

・晩年は茅拭きの草庵で翠黛の風景を愛でつつ約やかな暮らしを送る  【正解】茅拭き、茅葺き

四字熟語・書き(計10問、20点)

四字熟語の最初または最後の2文字の空欄に適切な漢字を書く問題です。

・(  )空拳 → 【正解】徒手
・亡羊(  ) → 【正解】補牢 

四字熟語・意味(計5問、10点)

語義と同等の意味を持つ四字熟語を選択し、その読みを答える問題です。

・優れた人材や子弟 → 【正解】芝蘭玉樹 
・人生のはかないことのたとえ → 【正解】朝盈夕虚

対義語・類義語(計10問、20点)

問題の熟語に対応する類義語・対義語を選択肢の読みから探して漢字に直す書き取り問題です。

・捷径 ⇔ (  ) (対義語) → 【正解】迂路
・無残 ≒ (  ) (類義語)  【正解】酸鼻

故事・成語・ことわざ(計10問、20点)

故事・成語・ことわざの一部に引かれた傍線部に対応する漢字を答える問題です。

カデンに履を入れず → 【正解】瓜田

文章題(計15問、20点)

明治から昭和初期に活躍した夏目漱石や幸田露伴などの作家の作品の抜粋です。

計15問のうち、10問が読みで、5問が書きです。

・馬のクツワを引く → 【正解】轡

試験当日の様子について

試験時間

私は家が近いのもあって東京都内の府中にある試験会場に行きました。

試験時間については、日本漢字能力検定の公式サイトでも明記されている通り、15:30~16:30です。

試験会場へは30分前になって初めて入場できるようになるので、早くに行っても外で待つ羽目になるだけです。

ですので、どこかカフェに入るかでもして時間を過ごしましょう。

試験会場の様子

この情報は私が受験した府中の試験会場にしか当てはまらないかもしれませんが、参考程度に理解していただければ。

当日の試験会場には、準1級の受験者のみならず4級・6級の受験者が集合していました。

そのため、4級・6級の受験者の大半を占める小学生たちがたくさんいました。

私が試験会場に到着したとき、あまりの年少者の多さに面喰ってしまいました。(笑)

しかし、実際に準1級の試験会場に入ってみると、20代以下の人たちはほとんどいません。

私は現在23歳ですが、私よりも年上の人たちが9割以上の印象です。

2週間で合格レベルまで到達する効率勉強法について

【勉強開始時点】アルスのスペック・地頭について

冒頭でも触れましたが、もう一度私のスペック・地頭について言っておきます。

・本格的に勉強し始めたのは2週間前。
・2週間前に過去問を解いてみた時、200点満点中123点しか取れなかった (160点が合格ライン)
・2週間前から52時間47分の勉強を経て、漢検準1級に合格 (1日当たり約3.7時間)

なぜ何度も私のスペックについて言うかというと、「どうせ地頭が良かったんでしょ?」という意見を排除するためです。

漢検準1級程度であれば、正しい勉強方法で取り組むことで必ず合格できます。

では、実際に私が取り組んだ勉強方法について、全セクションに共通する対策方法と各セクション別の対策法についてご紹介します。

必要な教材

・カバー率測定問題集 漢検マスター準1級
・漢検過去問題集3年分(私の場合、平成26・28・29年度版)

全セクションに共通した勉強方法

まずは、全セクションに共通した勉強方法についてです。

ポイントは2点です。

必ず一回分の過去問を最初に取り組め

なぜ、最初に一回分の過去問に取り組まなければならないのか、それは自分のスタート時点を知ることが重要だからです。

スタート時点で自分がどの程度過去問を解けるのか明確でなければ、合格までの過程を細かく設計できません。

ただやみくもに取り組んでも、合格までの道のりは遠いままです。

どれだけ自分に自信がなくても、必ず過去問を対策し始めた最初に解くようにしましょう。

実際に私も200点満点中123点しか解けませんでしたが、「残り2週間で合格することができたらすごいんじゃね?」とポジティブに考えることが大事です。

自分のスタート地点を知っているだけでも、実際には他の受験者からは数歩リードしています。

なぜなら、大概の受験者は過去問を後回しにして自分の実力を正しく把握していないからです。

ですので、初めての過去問で全くできなくても自信をもって「俺はこの時点で他の受験者よりもリードしている」と考えてもらって構いません。

じい
過去問をとにかく解いてみることが大事なんじゃな
参考書・問題集は一度解いて、できなかった問題を抽出して、別の用紙に書き出せ

これは、もしかしたら私独自の勉強方法かもしれませんが、ご紹介させていただきます。

まず、漢検準1級の問題集としてカバー率測定問題集 漢検マスター準1級 改訂第2版の全てのページに目を通してください。

全ての漢字を理解できなくて全然結構です。

というか、理解できなくて当たり前です。

理解できていたら、誰もが準1級に合格できています。

この時点での目的は、分かる漢字と分からない漢字を選別することです。

なので、この段階では、理解できなかった漢字には○でも×でもチェックマークを付けるようにしてください。

そして同じことを問題集でもやってください。

ここで、ポイントです。

全てのページに目を通せとは言っても、1日で完結するのは到底無理な話です。

それに、最初のページから最後のページまで順にチェックマークを付けるのもダルいですよね。

どうせなら、いろんなページをつまみ食いして、結果としてすべてのページを完了するのがモチベーション的にも理想的です。

そこで、漢字の選別が終わったページについては右上に折り目でもつけるようにしてみてはどうでしょうか。

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このようにすることで、どのページから取り組んでも選別を終えたページが一目瞭然になるためオススメです。

ちなみに、全てのページに折り目をつけるとこのようになります。

↓クリック/タップで拡大 ↓

次に、分からなかった漢字を全て別の用紙に書きだします。

ただ、一度わからなかったからと言ってその漢字をすべてとなると人によれば膨大になることも予想されます。(私もそうでした。)

あまり膨大過ぎてもモチベーションが下がってしまうので、工夫が必要です。

なので、「1周目でわからなかった漢字を全て」ではなく、「2周目してもわからなかった漢字」など、個人個人でカスタマイズしてください。

後は、分からなかった漢字全てが掲載されているリストを常に持ち運んで暇なときに目を通すようにしてください。

目を通した分だけ、記憶が定着するようします。

写真だとこんな感じです。

(ちなみに、ピンク色の蛍光ペンでチェックしている理由は、「うっかりすると間違えてしまう漢字」にチェックをつけています。これは必ずしもする必要はありません。好みでやっていただければと思います。)

↓クリック/タップで拡大 ↓

最後に、試験1・2日前にわからなかった漢字が掲載されたリストの中で、分かる漢字には大きな×印をつけ、分からない漢字には丸を付けます。

こうすることで、対策期間のラストスパートに見落としが無いかチェックできます。

そして、分からない漢字が明確になったら、再び目を通すことを繰り返すだけです。

ただひたすら復習あるのみです。

↓クリック/タップで拡大 ↓

セクション別勉強法の勉強方法

セクション別の勉強方法について説明する前に、まず理解しなければならないことがあります。

それは、対策することで必ずスコアアップにつながるセクションの選別です。

なので初めに対策効率の良いセクションとそうではないセクションを載せておきます。

【対策することでスコアアップにつながるセクション一覧】
・読み
・表外の読み
・熟語と一字訓
・書き取り
・四字熟語の書き
・四字熟語の意味
・対義語・類義語
・故事・成語・ことわざ
・文章題

【対策しても意味がほとんどないセクション一覧】
・共通の漢字
・誤字訂正

では、セクション別の勉強法について説明します。

読み&表外の読み

このセクションは、過去問で使用された問題が頻出するところです。

なので、過去問を覚えるくらいまで目を通し、問題集も併せて勉強することで正答率を9割ほどに伸ばすことができます。

 

ただ、厄介な問題パターンが一つだけ。

皆さん、十干十二支というのを知っていますか?

十干十二支を理解しているかどうかで得点を1・2点伸ばすかどうかの分かれ道となります。

例えば、次の読みを聞くようなです。

甲子
丁丑

パッと見だと何のことかわからない方も多いでしょう。

十干十二支というのは還暦のもとになった考えなのです。

ちょっと厄介ですがこの考え方を必ず理解すると、1・2点のスコアアップにつながります。

十干十二支を理解するのに最適なサイトがこちらです。

十干十二支

熟語と一字訓

このセクションは問題集のみでも十分9割を目指せるところです。

まずは問題集に掲載されている問題をすべて覚えるようにしてしまいましょう。

そのあとで、補足的に問題集を解けば大丈夫です。

 

ここで注意すべきポイントです。

ただやみくもに覚えまくっても時に痛い目を見る問題があります。

それがこちら。

誘拐・・・拐す → 【正解】かどわかす
拐帯・・・拐る → 【正解】かたる

「拐」という漢字は、実は二通りに読むことができるんです。

1つの漢字に1つの読み方というわけではありません。

2つ以上の読みを持つ漢字もあります。

まあ、たまにしかありませんが、注意はしておいてください。

書き取り

このセクションも問題集だけで9割を目指せます。

ただ、注意していただきたいのは書き問題なので、ハネやハライ、飛び出すかどうかなど非常に細かい注意が必要です。

いつものように崩れた漢字を書いて、採点者にわからないようだと、たとえその漢字が合っていたとしてもバツにされますので、丁寧に書きましょう。

 

ここでもポイントを一つ。

漢字の表記には標準字体許容字体の2つのパターンがあります。

問題集・過去問では標準字体で表記されていることが多いのですが、標準字体は総じて難しい漢字の表記が多いんです。

標準字体 許容字体
ハエ
かまど

しかし、漢検準1級の試験では表記の簡単な許容字体で書いても正解なんです。

ということは、どうせなら簡単な漢字の表記で書いたほうがミスにも繋がる可能性が低くなるので、許容字体で書く方が得に決まってますよね。(笑)

なので、自分が描きやすいかどうかという基準で標準字体・許容字体のどちらで書くべきか個人個人で判断することが得点アップにつながります。

標準字体・許容字体の一覧は、問題集に付属している「カコカン」という別冊に掲載されています。

なので、カバー率測定問題集 漢検マスター準1級 改訂第2版は購入必須なんです。

ちなみに、私はこのような感じでチェックマークを付けてどちらが自分にとって書きやすいか判断しました。

↓クリック/タップで拡大 ↓

四字熟語の書き・意味

漢検準1級の鬼門ともいうべき難関セクション、四字熟語。

普段使う機会がめったにないだけに、覚えなければならない四字熟語が特に多く厄介です。

ですが、四字熟語のセクションだけで30点を占めているので、避けられません。

さらに悪いニュースをお伝えすると、問題集・過去問だけをやっても記憶の定着にはあまりつながりません。

というのも、意味があまり載っていないからです。

意味を合わせて覚えなければ、四字熟語はその時は覚えられても長くは覚えてられませんし、もし忘れてしまったときには思い出す手段もなくなってしまうので、手立てがありません。

そこで、皆さんにオススメなのが、四字熟語辞典オンライン

このサイトを利用すれば、準1級のほぼすべての四字熟語の意味が掲載されています。

さらに、漢検の級別に整理もしてくれているので、非常に便利なサイトです。

ぜひ利用してください。

対義語・類義語

このセクションに関しては、参考書と問題集を合わせて対策すれば9割を超える得点率を実現できます。

ただ四字熟語の対策の部分でもふれたとおり、意味も併せて必ず覚えるようにしてください。

記憶の定着に関して意味も併せて覚えることで記憶の定着に非常に役立ちます。

故事・成語・ことわざ

ここで大胆なことを言います。

このセクションでは、時間がなければ意味は覚えなくても構いません。

問題集・過去問で問題となっている部分の漢字だけ覚えるだけでも十分9割を超えることができます。

なぜ、このセクションでは意味を必ずしも覚える必要がないのか。

それは、故事・成語・ことわざに関しては問題として試験に出される部分が決まっている傾向があるからです。

つまり、問題集・過去問で問題とされている部分の漢字だけ覚えていれば得点を確保することができるのです。

ですので、時間がない方は問題となっている部分の漢字だけひたすら覚えることをオススメします。

(可能であれば意味も併せて覚えるに越したことはないです。)

文章題

文章題のセクションに関して、別の方のブログでは「夏目漱石や幸田露伴の文章が頻出だから、小説を読んだほうが良い」というバカげた意見がありますが、そんなことはする必要はありません。

効率が悪すぎます。

問題集・過去問に掲載されている問題の部分だけ覚えまくれば、試験当日に9割の得点率を実現できます。

小説なんで読むひまがあったら、漢字の復習をしてください。

共通の漢字・誤字訂正

この2つのセクションは、問題集・過去問で対策しても大して得点アップにつながりません。

普段から新聞や小説など活字に触れる習慣がある方のみが得点できるようになっています。

なので、対策してもさほど意味がありません。

余裕があれば、解くようにしましょう。

あきらめも肝心です。

代わりに、その他のセクションでは9割以上の得点率を実現することを目標としましょう。

【絶対にやるな】NG勉強法

小学生の頃の漢字書き取りノート勉強法

小学生の夏休みに漢字の書き取りノートを宿題として提出した覚えはありませんか?

大抵の方はありますよね。

でも、あれだけ時間かけて漢字を書いた割にはあまり覚えていないってことありましたよね。

つまりですね、私が言いたいのは、漢字の書き取りノート勉強法は絶対にやらないでください。

あれは効率を無視した頭の悪い方法でしかありません。

漢字を書いてびっしり書かれたノートを見て、満足感に浸るだけの徒労に過ぎません。

でも、漢字の書き取りであれば意味はあるんじゃない?

こんな意見もあると思いますが、あくまで漢字を書いてみてそのハライやハネなど書き方を確認する程度であれば、一度は書いても構わないと思います。

しかし、何度も書く必要があるでしょうか。全くありません。

一度書いて書き方を確認したのちに、書き問題を復習するときは、頭の中でその漢字のハライやハネなど細かいイメージをするようにしてください。

イメージで記憶するほうが、頭を使いますし、時間の短縮にもつながりますので、効率重視の方は必ずイメージで覚えるようにしてください。

問題集を完璧にやってから過去問に取り組むパターン

これも完全NGな勉強方法です。

冒頭でも説明した通り、対策開始したときに必ず過去問を解かなければ自分のスタート地点を知ることもできません。

合格までのプロセスを逆算して設計することができないので、意味がありません。

必ず、初めに過去問を解くようにしてください。

 

次に、何度も言っていますが、過去問と同じ問題が当日の試験に頻出する傾向がある以上、過去問を重視してなんぼです。

問題集を完璧に覚えてから過去問に取り組みたい

という人もいると思いますが、「過去問と丸被りの問題が当日の試験に出る」という前提がある以上、その取り組み方は効率が悪いと言えるでしょう。

ただ、

ある程度学習してから過去問に取り組まないと意味がないのではないか?

という意見にも理解できるところはあります。

全くの無勉強で過去問を解きまくっても意味はありません。

ですので、問題集で一定程度の漢字を記憶しながらも並行して過去問を解くという手順を踏むべきです。

まとめ

9000字超というなかなか長い記事になってしまいましたが、漢検準1級を目指す人たちの参考になれば幸いです。

オススメの問題集と過去問にはこちら。

ちなみに、漢検準1級以上に合格すると、漢検生涯学習ネットワークというものに入会できるそうです。

年に数回漢字についての雑誌が送られてきたりするようです。

入会費・年会費は無料のようですが、お得というかお節介というか(笑)

まあ、お得ということにしておいて、首を長くして入会できる時を楽しみにしておこうと思います。

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コメント

  1. 【資格ジャパン】相互リンクのお願い

    突然のご連絡、大変失礼いたします。
    弊社はディー・エル・マーケット株式会社と申します。

    弊社は現在「資格ジャパン」という、
    日本の資格・採用試験の情報をまとめたポータルサイトを
    本格オープンに向けて準備中でございます。

    ————————————————————–
    【サイト名】資格ジャパン
    【URL】 https://shikaku-japan.com/

    【サイト概要】
    資格のコンシェルジュ さがす・しらべる・えらぶ・まなぶ
    資格のすべてがここにあります。
    ————————————————————–

    各資格ごとに試験概要や日程等の情報を掲載するほか、
    勉強法や解説動画など試験攻略に役立つ記事や動画をサイト上で紹介し、
    資格取得を目指す方の手助けとなるよう立ち上げました。

    この度、貴サイトの記事を拝見いたしまして大変参考になると思い、
    誠に勝手ながら、以下の通り弊社サイトにリンクを貼らせていただきました。

    https://shikaku-japan.com/detail.php?qid=2

    つきましては、是非とも貴サイトに、
    資格ジャパンへのリンクを張らせていただきたくご連絡をさし上げた次第です。
    相互リンクが可能でしたら、ご返事をいただけますと幸いです。

    ご検討の程、よろしくお願いいたします。

    • きゃぴお
    • 2018年 7月 29日

    漢検準一級合格者です。

    これから受験される方々に、大きな誤解を招く虞(1)があると感じましたので、指摘させて頂きます。

    過去問を解いて、123点「しか」取れなかった、地頭が無くても二週間で合格を掴み取れる、と主様は仰っていますが、

    結論から言いますと、私一個人の意見としては、主様は、地頭を相当お持ちだと思います。

    これから受験される方々を脅すつもりは有りませんが、
    漢検準一級はそう甘く有りません。
    よく考えてください?不合格率83%ですよ?5人に4人が落とされるのですよ?

    いきなり、準一級を受けよう!
    という人は中々居ないかと思います。

    大抵は、
    二級に受かった!準一級行っちゃえ!

    と考えていると思います。私もその一人です(知人に唆(2)されてですが。)

    私には、地頭がありました。あるつもりでした。
    何せ、二級には200点満点で195点取って合格しましたから。

    その後、試験の80日ほど前から受験勉強を開始、
    試しに過去問を解いてみると、、

    50点を切っていました。

    これが、容赦ない現実として目の前に立ちはだかりました。

    こんなので大丈夫なのか、と。
    けれども私は漢字が好きでした。

    ですので、主様の「趣味で受けた」というのは大いに賛同します

    それから、私は毎日、少しずつ努力しました。何としても受かりたかったので。大体1日1~2時間くらいをこつこつと。

    二週間前くらいからは、恐らく主様と同じくらいの時間勉強したと思います。

    大体50日かけて、やっとの思いで50点から120~30点くらいまで点を上げました。

    その後、必死の努力の甲斐あって、無事に一発合格を果たしました。
    当日の悪あがきは無茶苦茶大事です。
    それに救われて、私はなんと174点を叩き出しました。

    ここまで読んだことを前提に、質問です。

    これから受けようとしている貴方、二週間で、本当に足りますか?こんな地頭は、貴方にありますか?

    ちなみに、目安として、準一級で120点を取るには、
    (1)(2)の読みを当たり前のように読める程度の実力は、どれだけ低く見積もっても持っていなければなりません。でなきゃお話になりません。

    ちなみに答えは、
    (1)おそれ
    (2)そそのか
    です。

    二週間で合格、確かにできます
    問題によらず120点を取れる実力を付ければ。
    それと同時に、勉強法を確立できていれば。

    これが、私の意見です

    最後に、
    漢検受験にあたって、一番大事なことを。

    漢字を楽しんでください!!
    準一級にはホントに、「へっ!?これこんな漢字なの!?」という風なものがかなり多い!!「知るかぁこんなもんっっ!!!」も、たまにありますが、それも楽しめたなら最高ですね!
    これがやはり一番の原動力になります!

    そして、合格は一筋縄ではいきませんが、準一級はやはり、「カバー率」。これさえ完璧にやれば、後は演習をやって知識を積むだけで、本当に合格にできます!!断言します❗❗
    合格の鍵は、「カバー率をどこまでやり込んだ上で演習を重ねて知識を保持するか」です!

    私は、「カバー率」「本試験型問題集」の二冊だけを使って(四字熟語の意味などはネットも併用)合格でしました!これも参考になればと思います!

    是非とも自分にあった勉強法を、様々な意見を取り入れながら見つけていって、自分だけの「合格体験記」を作ってくれればと思います❗

    頑張ってください❗❗
    磨穿鉄硯!!!

    「こういう意見もあるんだ」程度に私の話は聞いていただければ幸いです

    長々と駄文失礼致しました。

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