幾何学模様ならだれでも書けるぜ!!
こんな悩み持っている方、いませんか?
何を隠そう、私も絵が大の苦手です。
私の父は美大出身なんですが、そのDNAを引き継ぐことはありませんでした。
悲しいとです…(´;ω;`)
ですが!!
私は絵が苦手ではありますが、代わりに長年ハマっているものがあります。
それが…幾何学模様!!! Geometric pattern!!
幾何学模様と聞いて、あなたはどんなものを思い浮かべますか?
万華鏡を除いたときに見える景色?
それとも、仏教のマンダラ模様?
どちらも幾何学文様ですが、これらを見て思ったことありませんか?
これ、俺でも書けるんじゃね?
そう!
全くその通りですよ!!
定規とコンパスさえあれば、だれでも書けるんですよ!!
絵が下手とか全く関係ありません。
必要なのは、根性とそれを愛でる広い心。
さあ、今回は、
・絵が下手な人
・幾何学模様がなんだか好きな人
・気晴らしに短時間で何かに打ち込んでみたい人
・デザインに興味がある人
・図形ヲタク
といった人向けに、私、アルスの幾何学模様の世界をご紹介しましょう。
目次
そもそも幾何学模様とは
(1)三角形、四角形、六角形などの多角形や円、楕円、直線などの単純な図形を部品として、それに平行移動、反転、回転、色の変化、拡大・縮小、分割などの操作を加えながら連続して組み合わせ配列を展開してつくった模様。同じ操作を繰り返すことで無限の模様展開が可能である。
(2) 周期関数で表すことが出来る幾何曲線によって生成される図形。
(3)詳しくは幾何学様式を参照。これは紀元前10世紀から紀元前7世紀ごろのギリシャ人によって初めて用いられた文様様式で、陶器などに直線や円などからなる抽象的な文様が描かれたものである。
直線や円、多角形などで作られた模様のことを指しますが、我々の日常生活の中で実に多く使われています。
例えば、キューピーマヨネーズの袋の上の部分。
出典:キユーピー株式会社
あるいは、日本の巨大商事、三菱商事のロゴ。
出典:www.jcrs.jp
幾何学模様はインパクトが非常に強く印象的なので、重宝されるデザインです。
Webデザインとしてもよく使われ、リクルートホールディングスのホームページは幾何学模様に装飾された華やかなデザインとなっています。
幾何学模様の書き方
必要なもの
- 定規
- コンパス
- 用紙
- ペン
これだけ!!
定規とコンパスに関して、私のオススメの用具はこちら!!
ある程度重さのある定規のほうが、直線を書くときに安定するので、ステンレスの定規がオススメです。
また、ご紹介したコンパスはサインペンやシャーペンも挟める珍しいコンパスなので、意外と重宝します。
今回書いてみたのはこちら!!
どうや!!
だいぶん雑に書いているけど、様にはなっているやろ!!
ということで、書いてみたのはスピログラフという図形の一種です。
この図形、めっちゃ簡単なんです。
それに、弧を描いているのに、コンパスは必要ありません!
定規さえあれば、書けますよ!!
さあ、書き方はこちら。
直角に交差する10センチの線分を引く
ただ、90度に交差する線分を定規で書いてください。
1センチごとに目印をつける
上下に交差した線分に、1センチごとにシャーペンか鉛筆で目印をつけてください。
外側から中に、線分を引く
ちょっと分かりにくいと思うので、写真でご覧ください。
こんな感じで書くと、不思議ですね~。
丸みを帯びた孤が見えてきましたね~。
そして半分まで完成するとこんな感じ。
後はひたすら、線を引きまくれ!!
線を引き終わると、こんな感じになります。
後はお好みで色付け。
僕はオレンジで色付けしました~。
はい。完成!!
まとめ
今日は、アルスの幾何学模様の世界を覗いていただきました。
私は昔から幾何学が大好きで、2歳のころからなぜかアラビア数字の「2」のフォルムがとんでもなく大好きでした。
1番とかにこだわらないの?
とか質問してくる人が昔いましたが、そういうことじゃないんです。
あの「2」の形が大好きなんです。
という、アルスの幾何学にまつわる変態話でした。
これを機に、幾何学模様に興味を持ってみてはいかが?
おわり!!
この記事へのコメントはありません。