Diary/Opinion

| Updated:2019.02.13

【書籍】『ひとりが好きなあなたへ』を読んでみて。【銀色夏生】

ひとりでいることは好きですか?

こんにちは。

大学生ブロガーのアルス(@Arusu_blog)です。

あなたはひとりでいることは好きですか?

僕は好きです。

小さいころからひとりでいることが好きでした。

でも、長いことひとりでいると、時々寂しく感じることがあります。

自分の好きなことなんですけどね。(笑)

この矛盾した自分の気持ちに「なんでなんだろう?どうしたらいいんだろう?」と疑問を感じることがあります。

そんな私が3年前にふとタイトルに釣られて手に取った本『ひとりが好きなあなたへ』をご紹介します。

・ひとりが好きだけど、そんな自分を肯定的に受け入れられない人
・ひとりが好きなことを共有したい人
・集団行動があまり好きじゃない人

そんな人に読んでほしい本です。

ひとりが好きな人の気持ちってこれかな。

ひとりが好きなあなたへ
私も、ひとりが好きです。
でも、ずっと一人というのも嫌です。
人が嫌いなわけではありません。
好きな人は好きです。でも、好きな人は少ないです。
好きな人からいつも好かれるわけでもないですし。
ひとりで好きなことをしている時間が好きです。
時々、とても落ち込むことがあります。
でも、人といて嫌な気持ちになるよりはいいです。
人が嫌いではないけど、ひとりが好き。

出典:ひとりが好きなあなたへ (幻冬舎文庫 き 3-13)

この文章がとても好きです。

「でも」ばかりで、どこかむずがゆい感じがしますが、しっかりと「ひとりが好きな人」の心情をうまく表現しています。

あと、何気に「ひとり」を「1人」と表現しない、心づかいが好きです。

「1人」だと数字を含むからどこか淡々とした感触。

「ひとり」であればひらがなが含むどこか優しい、そして人間らしい感触を含んでいるような。

そこにある、日本語の使い方に向けた深い配慮が感じられてとても好きです。

ひとりでいると感じる寂しさって。

ひとり、憂鬱で退屈な夜。何もする気がしなくて、ただ繰り返す日常。あなたは今頃、何をしているのでしょう。誰もが幸福にみえる夜。群青色のインクを空にこぼしたような夜。滴り落ちる夜の暗さ。
ひとり、胸騒ぐ静かな夜。
ひとり、聞こえない音に、耳を傾ける夜。

出典:ひとりが好きなあなたへ (幻冬舎文庫 き 3-13)

ルーティンにまみれた日常に退屈さを感じるとき。

何か失敗をして自分の存在意義を疑うようなブルーな気分に落ちたとき。

FacebookやTwitterで友人の近況を見たくもないのに見てしまうとき。

この文章のような気持ちになります。

他者と自分を比較することに意味はないことは分かっていても、気づいたときには比較してしまう。

こんな時期が僕にもありました。そして、今も時々。

比較すると言えば、僕はよく妹と自分をよく比較します。

妹が聞けば嫌がるだろうけど、よく似たところがあると思う。

「ひとりが好き」なこと、「特定のグループに所属しない」ことの2つ。

でも、アイツは人間関係もそこそこ良好に作れる。

俺はあまり得意じゃない。

「なんでなんだろう?」って悩むときがあるけど、いつも最後には思うんですよね。

「こんなの悩んだってしょうがないじゃん。」

でも、性懲りもなく時々また悩んでしまう。

僕はバカなんですかね。(笑)

ぼうっと悠々と飛ぶ鳥を見て、ときどき思うよね。

ぼんやり、空を眺めて、鳥が飛ぶのを見てた。
鳥は、飛ぶね。
あんな、力を入れないふうに。
なに考えてんだろ。
鳥は、いいね。
いいのかな。
いや、違うかな。
鳥の気持ちはわからない。
僕の気持ちもわかられない。
だれの気持ちもわかるわけない。

出典:ひとりが好きなあなたへ (幻冬舎文庫 き 3-13)

鳥を見て思わずあこがれを感じる。

でも、その憧れも「隣の芝生は青く見える」という言葉の如く、一方的なものでしかない。

それに気づいた「僕」が少なからず動揺を感じているさまがおかしな日本語「僕の気持ちもわかられない。」に表れています。

でも、空をバサバサと飛ぶ鳥にむしょうにあこがれるときってありますよね。(笑)

ひとり暮らしを始めると思うよね。

ひとりになればなるほど
人のやさしさがよく見える

ひとりでいればいるほど
人の愛情を強く感じる

冷たさや非情さも感じる

出典:ひとりが好きなあなたへ (幻冬舎文庫 き 3-13)

ひとり暮らしを始めると、いままで当然だと思っていたことが当然じゃなくなりますよね。

ひとり暮らしとは少し違いますが、僕は中学生の頃に親元離れて学校の寮生活を始めたあたりから感じるようになりました。

その寮生活を始めた頃から、洗濯してもらうことが当たり前じゃなくなりました。

「洗濯、めちゃくちゃめんどくさい。干すのもめんどくさい。」

大学生になってから、料理が用意されていることが当たり前じゃなくなりました。

「料理するの、本当にめんどくさい。」

ふとした時にそれまで当然と思っていた身の回りのひとのやさしさを感じる時ってありますよね。

そして、ひとりになればなるほど、余裕がなくなってくる。

だから、どんな人も今まで持ち合わせていたやさしさをどこかに置いてきて、少し冷たくなる自分を感じるときがある。

そんな感じですかね。(´c_` )

最後に

『ひとりが好きなあなたへ』をご紹介しましたが、いかがでしたか。

ひとりでいることが好きな人であれば、共感できるところも多いはずです。

ぜひ手に取って読んでみては。

最後まで読んでいただきありがとうございました。アルス(@Arusu_blog)でした。

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