英語基礎

| Updated:2019.02.13

なぜか教師が教えない?!To DoとDoingの4つの違いとは?

なんで教師が教えないのか切実な疑問なのよね

こんにちは。大学生ブロガーのアルス(@Arusu_blog)です。

今回は英文法の中でもかなり基本的なTo DoとDoingの4つの違いについて説明します。

「基本的」とは言いましたが、実は学校や予備校できちんと教えているところは本当に少ないため、知らない方も多いのが現状です。

(ちなみに「『To Doが未来、Doingが過去』的なことだろ」と思っている方、それでは不十分ですよ。)

たったこれだけを知っていれば、格段に違うのに。

でも、なぜか参考書や学校では教えてくれません。(・∀・)ナンデ??

そこには、文部科学省や教育機関で何か隠している陰謀があるのかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第です。

引用:NewsWalker

なんて。

なんとかゼイアンとか言って、最近迷走している関タクスゼイアン(←俺の勝手な呼び名)を真似してみた。

すんません。ふざけました。m(_ _)m

本題に戻りませう。

ということで、今回の記事ではあなたが【To DoとDoingの違い理屈からきちんと理解できるように説明します。

・なんで「~しがちだ」っていう意味の”tend”は【To Do】を取るの?
・「否定する」の”deny”ってなぜ【Doing】が続くの?

という英単語・英熟語レベルでの違いから、

・It’s nice to be young.
・It’s nice being young.
この2つの文の違いってなに?

といった文レベルでの細かい違いまで、余すことなく理解できるようになります。

その結果、英単語・英熟語を効率よく暗記できるのみならず、英文読解力まで向上します。
(`・ω・´)つ ズバッ

高校受験大学受験はもちろん、TOEICTOEFLなど英語資格でも使える知識です。

To DoとDoingの根本的イメージを理解しよう

この記事での目標は、読者であるあなたがTo DoとDoingの違いについて理屈から理解できるようにすることです。

ですので、To DoとDoingの絡むすべての英語の表現に共通する根本的イメージを説明することから始めます。

ついてきたまえ(・∀・)

本来、To Doには【未来性】が備わっている

まずはTo Doの”To”について考えます。

多くの方は“To”は方向を表す前置詞で「~に向かって」と覚えていると思います。

もちろんそれは正解ですが、この解釈で終わっていてはもったいない。

さらに抽象化して考えてみましょう。

では、この画像を参考に説明します。

「~に向かって」という言葉には【これから】という意味合いが省略されていることはなんとなく分かると思います。

I will go to the Tokyo Disneyland.
(これから)東京ディスニーランドに行こうと思う。」

つまり、”To”には「目的地にこれから向かう」という意味で、未来性が含意されています。

さらに角度を変えて、「まだその目的地には着いてない」という意味で考えてみれば未発性も含まれますね。

これはTo Doという不定詞の形になっても同じです。

ですので、動詞decideや動詞comeの後に続くべきはto不定詞でなければならないのです。

「~しようと決める」の「~」に当てはまる出来事はその時点では将来のことであり、まだ起こっていないことですから、”decide to do”。

「~するようになる」の「~」に当てはまる出来事も同様なので、”come to do”。

こんな具合です。

このイメージを念頭においてください。

Doingは【過去性】が備わっている

ではDoingはどうなんでしょうか。To Doと同じく、画像で説明します。これまでの人生の歩みの中で、あらゆる「過去の出来事」が点在しているイメージをしてください。

あなたの人生の中には、小学校に入学した思い出、誰かと恋をした思い出、いろんなことがあるでしょう。

今までの出来事を振り返ってみてください。

それらすべての出来事のほとんどすべてがDoingで表現できることです。

つまり、本来Doingは「ある出来事を既にやった」という【過去性が含まれます。

さらに、それを「実際にそれをやったことがある」という風に経験として捉えれば、【実際性も備わるとも言えます。

“admit doing”(「~したことを認める」)、“remember doing”(「~したことを思い出す」)などがこれで説明できます。

To DoとDoingは真逆のイメージであることを理解せよ

To DoとDoing、それぞれが本来備わっている性質について比較しましたが、勘の良い方はもうお気づきでしょう。
「DoingはTo Doの真逆のイメージ」

このことに気付けたら、もう英語を攻略したも同然です。(・∀・)

(ということは、To DoとDoingのどちらか一方を覚えておけば大丈夫ってことです。どちらで覚えるべきかはあなたの好きな方で。)

さて、これからが本番です。行きますぜ。

To DoとDoingの残り3つの違い

To Doは単発的、Doingは連続的

さて、Toには最初に「これから~に向かって」という意味の前置詞であることは確認しましたね。

この「これから~に向かって」の「~」には、これからの目的地・目標が入るわけですね。

つまり、Toを使うことによって、一つ一つの行動に目標を設定しようとする気持ちが現れていることになるんです。

その意味では、「目標設定 → 行動 → 達成」という単発的なまとまりが続いていくという意味で単発性がうかがえます。

この【単発性】から他にどんな性質があるのか派生させてみましょう。

「あの目標を達成したら、少し休んで、次はあの目標に向かって頑張ろう!!」といった具合に、単発的行動が一定期間毎に行われる断続性

「まずはこの目標、次はこの目標」と次々に目標が展開していくという意味で転換性】。

いかがでしょうか。

まとめると、To Doには単発性を基軸に断続性】【転換性を加えた3つの性質が備わっています。

さて、冒頭でも言ったように、DoingはTo Doとは真逆のイメージだとお伝えしました。

To Doに備わる【単発性】の真逆ですから、Doingには連続性】【習慣性が備わると言えます。

他にもTo Doに備わる【断続性】に対して、Doingには途切れることなくその行動が続く継続性が備わります。

このTo DoとDoingの違いを理解すると、次の2つの表現の違いを理屈から説明できるようになります。

・She went on to talk about her proposal.
・She went on talking about her proposal.

“went on to talk”の方は不定詞が使われているので、【単発性】が備わっていると言えます。

そして、【単発性】を基礎に「~して、次に~」という意味の転換性も考えられましたね。

ということは、一つ目の文章を和訳するなら「彼女は話題を変えて、次に提案について話し始めた」となります。

では”went on talking”の方はどうでしょう。

何度も言いますがDoingはTo Doとは真逆のイメージです。

先程のTo Doには【単発性】があるとしたので、Doingには真逆のイメージとして、途切れることなくその行動が続くという意味の【継続性】

となれば、2つ目の文章を和訳するなら「彼女は提案について話し続けた」となります。

To Doは(主観的)考え、Doingは(客観的)事実

では、冒頭でTo Doについてお伝えしたことをもう一度思い出しましょう。

To Doには【未来性】【未発性】が備わっていました。

今回は【未発性】に着目しましょう。

そして、前提として自分の頭の中に抱いている主観的考え客観的事実を比較することを意識してください。

To Doの場合は、主観的考えな十分な客観的理由に裏付けられていないため、事実となることができていません。

ここでいう客観的理由とは、次のようなものがあります。

  • 数字・統計・実験結果・調査結果など組織や機関によるレポート
  • 著名な学者や専門家の言葉・歴史的な文献など権威を持つ人の文章引用

その結果、To Doは主観的考えを表現していると言えるのです。

対して、DoingはTo Doとは真逆のイメージですので、Doingは客観的事実を表現しています。

この違いを踏まえると、次の冒頭で紹介した疑問に答えられるようになります。

・It’s nice to be young.
・It’s nice being young.
この2つの文の違いってなに?

“It’s nice to be young.”は、To Doが使われていますね。

To Doは客観的理由が十分ではなく、事実になり切れないため、主観的考えに留まるということを踏まえましょう。

すると、「(私の考えでは)若いということはよいことだ」となります。

しかし、その考えは周りの人もそう考えているかどうかについては、イマイチ十分な裏付けがとられておらず、あくまで自分自身の考えであることに留意してください。

対して”It’s nice being young.”はどうでしょう。

Doingは客観的事実を表現していました。

ということは、「(実際に)若いということはよいことだ」となり、その考えは自分だけではなく、その他多数の人が認めうることだという、非常に客観的事実に近いものを感じさせます。

To Doは積極性、Doingは消極性

最後のTo Doの性質は積極性です。

何度もしつこいかもしれませんが、Toは目標・行為に向かって気持ちが向かっている様子を表現しているんでしたね。

ということは、その行為をやろうという気持ちがあるということになります。

そして、Doingはその真逆のイメージなので、消極性が備わっています。

この違いを踏まえれば、次のような疑問に論理的に説明できるようになります。

・なぜ”demand”は”to do”が続くのか?
・denyの後にdoingが続くのはなぜ?

まとめ

今回はtodoとdoingの違いについて説明しました。

ここまで読んでくれた方に向けて、大事なことをもう一度お伝えしたいことがあります。

To DoとDoingに関して覚えておかなければならないことはこれだけです。

・To DoのToには未来性】【未発性が込められている
・To DoとDoingは真逆のイメージ
・To DoとDoingのすべての性質は、上記2つから派生させれば十分。

たったこれだけを理解しておけば、英単語・英熟語の暗記のみならず英語の文章を読む際にも大いに役に立ちます。

ぜひ、身につけてください。

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